9.相手の攻撃を撃破せよ

9-① 債権者からの電話や郵便物、そして訪問を迎え撃つ

一般的に債権者からして来ることは、まず電話ですよね。そして郵便物、これが一番手っ取り早く簡単にできるのでやってきます。 
あなたもそれを受けたことはあると思うのですが、まあ、あまりいい気持ちはしないと思います。

電話であれば、直接相手と話すので、あなたの不安は、跳ね上がりピークに達して、電話が鳴る度に出たくないということになるかと思います。まして顔のわかない相手であれば、余計そうなります。

また、郵便物については、声は発しませんけど、持っている雰囲気、オーラ、こういったものはあなたを脅すのに、充分すぎるものではないでしょうか。明らかに、他の郵便物とは、一線を画していると思います。

極めつけは訪問ですよね。相手が訪ねて来る。何の準備もなく、相手に来られたらなすすべがありません。

つまりこういったものに対して、どうすればよいのかという事。
全てやられることは、あなた自身がダメージを受ける事ですから、ダメージを弱める、避ける為にはどうしたらよいかということについて、話したいと思います。

電話については、会社にかかってくると、業務に支障がきたすので、私の場合は自分の携帯にかけてもらうようにしました。自分の携帯であれば着信が残ります。出たくない時は出ないでいいんですよ。

番号を登録しておけば、どこから、いつかかってきたかわかりますよね。それに対して、こちらから電話をする方がいいですね。準備が出来ますから。

かかってきた電話に出てしまうと、相手のペースで話が進むので、いらん事を約束してしまったりしてしまうのです。

ですから、相手からの電話は全然でないわけにはいきませんけど、そうやって一度スルーしておいて、こちらからかける方が、いいと思います。、

封書やハガキなどの郵便物については、ちゃんと取っておいてもらいたいのです。債権者ごとのファイルにして、日付を書いて、わかるように保管してもらいたいのです。いつ来たのかがするわかるようにしてください。

これを整理するだけで、ちょっと気持ちが楽になります。
ぶっちらかしになっていると、常にこれが来ているような錯覚をおこし、パニックになりかねません。
それを時系列に綴じてもらいたいのです。そしてこれを一覧表にも記載しておいてください。
そうすることで、ちゃんと整理が出来ますから、いつこれが来たのかという事がわかるので、ここから今後の対策を考える事が出来ます。

到着の頻度、内容、こういったものを分析することで、相手の意向や次の行動を予想することが出来るのです。
どういういとでやってきたのか、次は何をしてくるのか、という予想が立ちます。

ですから整理だけはしておいてください。

相手の訪問については、最初は居留守を使うのがいいでしょう。しかし毎回これを使うわけにもいきませんから、それは丁重に扱って、来たものに対しては、話をしなければなりません。態度がでかくてもまずいですし、かといってひれ伏す事もありません。
ただちゃんともてなすという事、お茶を出して、すみませんと、申し訳ないと誤っておいた方がいいいと思います。
私も土下座をしましたよ。来た相手に対して、気分を悪くして返さない事。出来ることはそれぐらいです。

とにかく相手のペースには乗らない事、相手は、この場で、自分の都合のいい約束を取り付けようと思っています。

ですから、相手に言われたことを、その場で即答しない事。言われたことは、一度持ち帰りますと言います。顧問(指南役)に相談してからという具合に、一度持ち帰って、時間を取って返答するという事です。
それによって、こちらに不利になるような約束をしないで済むし、時間稼ぎが出来たりします。
相手がやってくる事、つまりそれに対して何か反撃すると言うよりも、やんわりと受け止め、かわすか、時間稼ぎをするか、そのようにソフトに対応するという事でしょうか。

とにかく相手が、あなたにして来ることと言うのは、あなたに不安を与え、恐怖心を持たせて、冷静な判断をさせないで決着させたいと思っているわけです。

これは債権者の心理 の所で話しましたが、そのように認識しておいてください。

 

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