1.まずはお金を入れる

1-② 国から助成金を頂く

 これは融資ではありません。頂くもので、返済の義務はないものです。
『雇用調整助成金』 というものです。【休業補償】【教育訓練】などがあります。
【休業補償】は、仕事がなく、従業員に休んでもらった際に給与の6割を補償してくれるものです。といっても、先に従業員にその分の給与を払い、あとで、国から経営者に支給されるというものです。(2020年5月3日現在では、中小企業は、9割を補償してくれるようです。)
問題は、お金がないのに、経営者が立て替えて、従業員にお金を渡さないといけないということです。少し踏ん張れるところは利用してみてください。
【休業補償】の他には、【教育訓練助成金】というのがあります。これは従業員に休んでもらう代わりに、空いた時間を使って、社内で教育をするというものです。その方ができないことを、社内で教えます。こちらも、通常の給与を支払い、後で国から経営者に支給されます。本給の6割ぐらいは出ます。

上記の2点は、若干お金の余裕があるところでないとできないものです。全額出るわけではないし、出たとしても3か月後ぐらい(教育訓練等は、申請書を提出した後、審査があるので、今だと4か月ぐらいはかかるかもしれません) です、その間は経営者の建て替えになりますので、全ての会社ができるわけではありませんが、可能な会社はチャレンジして頂きたいと思います。

これも、ハローワークが管轄ですが、窓口は混んでいます。これも、厚生労働省のHPより、申請用紙がダウンロードでき、書き方のサンプルもありますので、労務士の先生に聞きながら作成すれば、なんとかなりそうです。
厚生労働省 - 雇用調整助成金 のページ↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07.html

申請手続きは、このページから用紙をダウンロードして、記入します。これをハローワークに郵送します。
●「雇用調整助成金の様式ダウンロード(新型コロナウィルス感染症対策特例措置用)」↓

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyouchouseijoseikin_20200410_forms.html

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