会社であれば、様々なリースがあります。これも今となっては、使っていないものも多いはずです。又、今度使用しないようなもの、これらも、リース会社に対して返済の条件変更をして、最低限利息のみにしてもらいます。或いは、全てストップします。とりあえず向こう6か月待って頂きます。
　機械等は、仕事をするうえで必要ですから、この選択は難しところですが、経営者が持っている、高級車、これらは早急に手放してください。これを払っている余裕など、1％もありません。それに、いずれ、買い時額が暴落します、というか価格がつかなくなると思います。その前に手放した方が賢明です。
ローンが残っていて、それもできないという方も大丈夫です。返済はすぐにストップします。その後、ローン会社に今後払えないと連絡します。先方からは、ローン残を一括で返してくださいと、言われますが、それはできないと言ってください。

ローンの返済をしないまま、車を手元に置いておくと、先方から何かのアクションがあります。車を返してくださいと言ってきます。あなたがOKしないと買っても持ち帰ることはできないのです。
そのタイミングで、車を返却して、残債を分割で支払うというものです。返却された車はオークションへ出して現金にします。その売れた金額とローン残の差額が、残債となり、貴方に請求されます。
しかしこれもかなりの額になるでしょう。おいそれと返済は難しいです。この返済は、10,000円ぐらいでも応じてくれると思います。こうやって圧縮します。
しかしこのやり方は、一部のローン会社は、応じてくれません。その場合は、裁判まで行きますが、そこでごく少額の返済の約束をすればいいだけです。
いずれにせよ、毎月、10万円近く払っていたものが、10,000円ぐらいまで圧縮することは可能となります。
1件の金額は、少額かもしれませんが、件数があると思いますので、塵も積もれば山となる、という感じで、全て洗い出してください。

ただ、リース会社によっては、交渉がこじれた場合に、持ち帰ってしまいますので、まずはなくてもいいものから交渉をして、慣れて頂き、まだ使いたいものは、そのあとにしてください。