14.あなたの味方は誰か?

14-① 弁護士は味方か?

まず最初に、弁護士はどうなのか、という事について話してみたいと思います。弁護士と言うのは、債務を抱えて返せなくなった人間にとって、避けては通れない存在ではないかと、私は思います。この債務と向き合う場合に、多少なりともかかわっていた方がいいと思うのです。それはあなたの選択技を一つでも多く残しておくことが出来るからです。

それでこの弁護士は味方かどうかという事ですが、あなた次第という事になります。弁護士に限らず、どんな業種でも、いい人悪い人がいます。
警察官だって犯罪を起こす人がいるぐらいですから。弁護士もピンからキリまであります。

一概に弁護士がだめと言うことはないし、良いと言うこともありません。その人がどうかなんですよ。弁護士ならだれでもいいというのは大間違いです。
頼もうとしている弁護士の先生がどうかと言う事は、それをあなたが見極める事が出来るかどうかという事なんです。
ですから複数の弁護士に、相談に行ったり、会ったりすることが絶対に必要なんです。あなたにも相性があると思うのです。この人は頼みやすいなとか、いい人だなとか、そこで選んでいいと思うのです。あなたがその人を決める事から始めるのです。

そしてあなたが見込んだ弁護士の先生が、あなたの為に全てやってくれるかと言うと、そういうわけにはいかないのですよ。
つまり弁護士が出来ることは決まっていますから、あなたにそうしたいと思っていても、出来ないケースがあるのですよ。

そのことをあなたが知った上で話をしなくてはいけません。やってくれるから味方で、やってくれないから敵という事ではないのです。
弁護士が出来る範囲の事を全力でやってもらえるようにする。先生を味方に付けるかどうかはあなた次第ですよ。
先生を選ぶところから始まる。だめな先生を選んだらそこで終わりです。

叉、あなたの態度が横柄だったり、約束を守らなかったり、投げやりだったりしたら、どうですか。そうしたら先生だって、やる気が起きないじゃないですか。
それはあなたにとっても不利だし、味方になるどころではありません。

そこは自分の責任ですよ。人に物事を頼む時には、頼み方があるし、言い方があります。それが出来ない人間は、弁護士どころか全てが敵になります。

それは社会人として最低限のモラルであり、常識です。その常識が無い人間はだめです。

ですから弁護士は、出来る事が限られています。その中で最大限に弁護士を活かして使って行くという事。破産するにしても、あなたに都合の良い、破産のしかたをやってもらうようにするという事。

それが大事ではないでしょうか。ただ私がこのHPで推奨しているような、時効を目指すと言うようなことは、先生の口からは言ってくれないと思いますよ。それを先生に求めるのは酷と言うものです。

ですからそこはあなたがきちんと勉強して、知識を持って、この人はちょっと詳しいな、やる気があるなと、覚悟が出来ているなと、一目置かれる債務者であれば、先生も本気にならざるおえないのです。

そして、社会人としてモラルを持った対応をする事で、結果的にはあなたの味方になるでしょう。
そこを踏まえてやって頂きたいと思います。

 

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